by jane*
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2008年 12月 09日
中途半端な曜日の、中途半端な時間のフライト。びゅーんと1時間40分飛んで、着いたのは2年ぶりの福岡空港。その間、こまめは膝の上で寝たり、遊んだり。 ひとまず博多駅近くのビジネスホテルへ。着いてすぐ、このくつろぎよう。 ビジネスホテルですが、なんと天然温泉つき。女湯は貸しきり状態につき、思う存分、泳いできました。こちらはその日の夕食。 こうやってホテルの部屋にこもって食事するのも好きです。なぜかほっとする。翌朝はホテルのレストランにて食事。こまめ、サラリーマンのみなさまの熱い視線を受けつつ朝食。 いきなり話は飛びますが(笑)、雷山千如寺に行ってきました。 紅葉も終わりかけでしたが、きれいだったなぁ。階段を上ると国宝の千手観音。 まあ、この方は熟睡でしたけど。青筋立ってますが。 子育祈願のついでに、こまめのおみくじを引いてみる。末吉。 「力まずに春のくるのを待つ心がけでじっと耐えることです」 お寺を出た頃にようやくお目覚め。親子で紅葉を見上げる。 そのあとは少し足をのばして、叔父・叔母や両親たちと佐賀・唐津にある汐湯旅館へ。 「もう食べきれん」というくらいのご馳走をいただく。 食べるのに夢中で写真を撮り忘れる。刺身、煮魚、焼き物、茶碗蒸し、イカシューマイなどのほかに、こんな洋風の一品も。 えのきをカレイで包み、オーブンでグリル。ホワイトソース添え。 メインはヤリイカの活き造り。にょろにょろ動く足(苦笑)。 身はこりこりとして甘みがあり美味。お刺身もいいけど、残ったゲソで作ってくれた塩焼きと天ぷらが絶品。やっぱり福岡は海の幸がおいしい!(って、ここは佐賀だ。) 食べすぎで重くなった体を引きずり家族風呂へ。海水を沸かした「汐湯」に入ってリラックス。肌に心地よいぴりぴりとした刺激。きっと、すり傷があったら入れないなぁ。 ・・・・・・と、ここまではよかったのですよ。問題はこのあと!母方の祖母の家を訪れてから、こまめの悲劇が始まったのでした。 子供が大好きな祖母。扱いにも慣れてるとの自負があるようで。「子供っちこげんかわいかったかね。いやぁ、抱えたーい」というので、抱いてもらうと、案の定大泣き。わめこうが、泣き叫ぼうがお構いなし。拒まれても抱き続ける。 これを何度も何度も繰り返す(悪循環)。 祖母の猛烈アタックはまだまだ続く。 食事中も箸を止め、じっとこまめを見つめる祖母。寝ようとしているところを、そばでずっと寝顔を見つめる祖母。ほとんどストーカー状態(笑)。 さらには「おらんぞ、おらんぞぉ、ばあ!」という祖母の顔が相当怖かったらしく、すっかりこまめは祖母が苦手に。最後は同じ部屋にいるだけで、「ううーーっ」とうなるほど(威嚇?)。 最終日「抱えたーい」と繰り返す祖母に、「ダメ!」という母の声が家の中を飛び交う。祖母宅で過ごした3日間、こまめは泣きっぱなしだったのでした。 アイドルも大変だね、ご苦労様。
by jane_5159
| 2008-12-09 15:15
| 旅のはなし
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